イベント

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わくわくの森YOUTH CAMP

わくわくの森YOUTH CAMP

開催日 2022年8月12日~15日 ※3泊4日
対象 中学生・高校生
参加費 16,800円(税込み)
定員 20名 ※応募者多数の場合は抽選

「わくわくの森 YOUTH CAMP」は中高生を対象とした3泊4日間のキャンプです。


テントでの生活を中心に、野外炊さんやキャンプファイヤー、川遊びなど、日常生活ではなかなかできない体験をします。



― キャンプの魅力はプログラムの体験だけではありません ―

キャンプで出会った同世代の仲間や、わくわくビレッジのボランティアリーダーたちと、3泊4日の間、じっくりと過ごすことが "わくわくの森 YOUTH CAMP" の大きな魅力の一つでもあります。

参加者は(応募者多数の場合)抽選となるため、ほとんどの参加者が誰も知らない状態で参加することになります。
誰も知らない中でキャンプに参加するということは、とても勇気がいることです。


しかし、そんな中で参加するキャンプだからこそ、
学校生活とは異なった仲間と出逢いがあり、
学校とは違う新たな世界が広がるきっかけになるかもしれません。


この夏、わくわくビレッジで新たな仲間や新しい自分に出逢ってみませんか?

一以前のキャンプの様子はコチラ⇒http://www.wakuwaku-village.com/event/socialeducation/632.html

新型コロナウイルスの影響で2020年、21年と最終的に宿泊のキャンプは実施できておりません。今年の夏の状況はまだ見通しが持てませんが、2年振りの実施に向けて準備をしてまいります。

新型コロナウイルスの影響により事業の延期や中止が決まった場合は、ホームページ上でご案内すると共に、応募いただいた方には改めて連絡をいたします。

お申込み

往復ハガキ 
5月1日~6月13日 ※当日消印有効

詳細情報はこちら(PDFファイル)

開催報告

2011年から続いているわくわくの森YOUTH CAMPですが、新型コロナウイルスの影響で2年間宿泊事業が実施できていなかったため、久しぶりのキャンプ実施となりました。

 

1日目

 

とても暑い日ではありましたが、台風が接近してきており、厚い雲に覆われた中でのキャンプスタートとなりました。

キャンプ1日目に集合してきたメンバー(参加者)たちの中には、以前小学生のキャンプに参加経験のあるメンバーもいましたが、ほとんどが初めてわくわくビレッジのキャンプに参加するメンバーだったということもあり、緊張している様子が見られました。

キャンプの始まりのプログラムとして、小学生を対象としたわくわくの森キャンプと合同の開村式を行い、その後は別々のプログラムとなり、まずはレクリエーションを行いました。

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様々なゲームをグループごとに挑戦しているうちに、緊張がなくなり打ち解け始めている様子が見られるようになりました。少しずつではありましたが、グループ内でコミュニケーションを取り合っている姿が見られるようになっていました。

お弁当をグループごとに食べた後は、他のグループと対抗ゲームで過ごしました。

スタッフの足の長さを当てるゲームや、連想系のゲーム、協力をしてシーツを裏返したり、物を高く積んだりと、グループごとに相談をしたり、協力をしたりするゲームを中心に行いました。

グループごとにかき氷を作っておやつを食べた後は、テント設営をしました。

日が陰っているとはいえまだまだ暑い中での作業ということと、初めてテントを設営するメンバーが多かったということもあってか、苦戦している様子も見られましたが、グループごとにしっかりと協力をしてキレイなテントを建てることができていました。

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テント設営の終盤から雨が降ってきてしまいました。

夕食をレストランで食べた後は、室内でレクリエーションを行い、ゲームの勝敗よりも、全員が笑い合っていてただ楽むという時間を過ごしました。

その後、台風自体は温帯低気圧に変わっていたものの、雷鳴が聞こえており夜中に雷雲が通過する予報が出ていたため、寝袋等を移動して館内の各施設にグループごとに避難をして宿泊をしました。

 

2日目

 

朝は雨が降っておらず、再び雲の厚いムシムシとした暑い朝から2日目は始まりました。

この日は午前中に川に行く予定でしたが、昨日までの雨で川の水量が増水していたことと、川遊び開始予定時間以降、雨の予報が出ていたため川へ出かけるのは中止としました。

まずは、「水遊び」「クレープ作り」「頭脳王」の3つの中からメンバーひとりひとりが好きなプログラムを選んで過ごすチョイスプログラムを行いまいした。

「水遊び」では、水風船を投げて遊んだり、水鉄砲で水をかけあったりして過ごしました。途中、霧雨が降ってくることもありましたが、参加したメンバーは川遊びに行けなかった分、余計に水遊びを楽しんでいるように見えました。

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「クレープ」作りでは、クレープ生地を粉から作るだけでなく、トッピング用のアイスクリームも手作りしました。アイスクリームがなかなか固まらず苦戦をした結果、アイスクリームを冷凍庫で固め、焼きあがった生地も冷蔵庫で冷やすことにしたため、実際に食べたのは4日目になりました。その時はみんなおいしそうに食べていました。

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「頭脳王」はその名の通り、頭を使うプログラム内容で、クイズをしたり、謎解きのようなものをしたりして過ごしました。特に謎解きに関しては、わくわくビレッジオリジナルのボードゲームで、かなり難しい部分もありましたが、参加者全員で頭脳を合わせて正解を導きだしていました。

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昼食後は、「台風を吹き飛ばせタイム」です。

当然のことながらキャンプ前にはこのタイトルではなかったのですが、夜になるにつれて次第に台風が近づいてきており、雨風が強くなっていたために急遽タイトルだけ変更しました。

内容としては、グループ内だけではなく、キャンプメンバー全員が関わりながら楽しむ時間です。この時間の中で、いつもの雰囲気とは姿を見せるメンバーもいて、盛り上がった時間となりました。

夜は野外炊さんでカレー作りの予定だったのですが、さらに雨風が強くなっていて、外で調理を行うには危険であると判断をして調理室でカレー作り&カレーパーティーを行いました。

調理はグループごとに行ったののすが、キャンプ2日目になるとグループのチームワークも向上していて、様々な作業を自然に役割分担して取り組んでいました。

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夜になっても台風の影響が強かったため、2日目も館内に避難しての宿泊となりました。

 

3日目

 

台風一過で良く晴れた1日となりました。

朝食はレストランではなく野外炊さんでトルティーヤドックを作りました。

トルティーヤドックは食材をアルミホイルで包んで牛乳パックにつめ、そこに火をつけて燃え尽きるころには完成しているというものです。

包丁で食材を切ったり、薪を割って火をおこしたりするわけではないので、朝食にはぴったりの野外炊さんでもあります。

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今回のキャンプ初めての野外での料理ということもあり、眠そうではありましたが楽しんでいる様子が見受けられました。

朝食後は男女混合のミックスグループを作り、レクリエーションを行いました。

2日目までは、基本的に生活を共にするグループでの活動が多かったので、この時に初めて話したりするメンバー同士もいて、初めのうちは少し緊張した様子が見られました。

絵を当てるゲームや、与えられたアイテムを使ってグループごとに解決方法を考えて無理やり問題を解決するゲームなどをする中で、次第にコミュニケーションも活発になり、男女の垣根を越えて話している姿が見られるようになってきました。

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 昼食後はそのままの男女ミックスグループでオリジナル手ぬぐい作りをしました。
 真っ白な手ぬぐいをひとりひとり自由に染め上げるというものです。

グループごとに染め液を作り、手ぬぐいにどのような模様をつけるか、手ぬぐいをどんな色で染めるか一人一人同じグループのメンバーに相談をしながら作業をすすめていました。

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絞り染めは、絵の得意不得意や手先の器用さはほとんど関係なく出来上がることもあり、全員がキレイな模様を作ることができました。

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夜になり、天気も良かったため予定通りキャンプファイヤーを実施することができました。

各生活グループは出し物で、劇やコント、ゲームなど盛り上げてくれました。

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台風でなかなか外のプログラムができなかった分、キャンプファイヤーをより楽しんでいるように見えました。

3日目にして初めてテントに宿泊をすることができました。

夏らしく暑い夜で、決して寝やすいわけではありませんでしたが、やっと体験できたことに喜んでいるメンバーもいて、他のグループの存在を感じない1日目、2日目の夜よりも、みんなを感じることができるテント泊はキャンプらしい雰囲気があり、3日間ともテントで宿泊することができたら良かったなと感じました。

 

 

4日目

 

朝食後はキャンプ最終日ということでテントや身の回りの物などの片づけをしました。

中高生ということもあり身の回りの片付けをスムーズに終えていました。

設営する際には少し苦戦していたテントも、キャンプ4日間でできあがったグループのチームワークでそれほど苦戦することなく片づけることが出来ていました。

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キャンプ最後の昼食は調理室でタコ焼きパーティーをしました。

具もタコだけなく、チキンナゲット、油揚げ、ツナ、チョコ、マシュマロ... 普段入れないようなものも取り入れて楽しみました。

この時間は、グループではなくYouth Camp全員で楽しもうということで、男女やグループの垣根はなく、自主的に役割分担をしながら楽しんでいました。

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キャンプ1日目ではあまり見られなかった、Youth Campメンバー全員での交流の場となっており、キャンプ最後のプログラムらしい時間にとなっていました。

食事の後、キャンプで撮影した写真をみんなで見た後生活グループごとに最後の振り返りを行いました。

最後に閉村式を行い、2022年のYOUTH CAMPは終了しました。

 

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