イベント
ひとり親家庭のための わいわい1泊会
開催日 | 8月20日(土)~21日(日) 宿泊室 1泊2日 |
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対象 | 小学生のひとり親家庭の親子 |
参加費 | 【子ども】6,050円 【大 人】7,700円 ※1泊4食付き |
定員 | 20組 ※応募者多数の場合は抽選 |
小学生のひとり親家庭の親子を対象としたイベントです。
高尾の森わくわくビレッジの宿泊室に宿泊をしながら、野外炊さんやキャンプファイヤー、手打ちうどん作りなど、非日常の体験活動をします。
今回の1泊会では高尾の森わくわくビレッジで活動をしているボランティアリーダーが一緒に過ごして、子どもたちと遊んだり生活のサポートをします。
また、就寝時は親子別々の部屋となります。
子どもたちは同姓の仲間やボランティアリーダーと同じ部屋で過ごし、大人の方は大人だけの部屋で過ごすので、大人の方は夜も気兼ねなくゆったりとお話などをしてもらえたらと考えています。
この機会に是非ご応募ください。
お申込み
往復ハガキ
6月1日~7月18日
開催報告
新型コロナウイルスの影響で、2年間宿泊事業ができなかったため、わいわい1泊会は久しぶりの開催となりました。
まずはレクリエーションで体を動かしました。
普段から親子で遊んでいる方もいらっしゃいましたが、大人の人も童心に戻ってゲームに参加していただいたので、子どもたちにとっては、大人の普段とは少し違う面を見るきっかけにもなったのかもしれません。
お昼ご飯の後は、大人と子ども別々の時間を持ちました。
大人は昼食の後そのままレストランでお話タイム。
子どもたちは、外でわくわくビレッジオリジナルの「絶滅危惧種ゲーム」をしました。
絶滅危惧種ゲームは少し難しい部分もあるので、子どもたちが楽しんでいる姿と同時に苦戦している様子が見られました。
「わいわい1泊会」は親子で参加いただくイベントですが、宿泊は大人と子どもで別々の部屋になります。
子どもたちは、わくわくビレッジのリーダーと一緒に寝ることになります。
初めて親子バラバラで宿泊するということで、少し不安げな子どももいました。
親子バラバラといっても、実際には部屋が異なるだけなので、そこまで離れてはいないのですが、日常生活ではなかなか体験できないことでもあったため、子どもたちだけでなく、大人にとっても貴重な経験になったようでした。
夕食は、野外炊さんのカレーライスだったのですが、いつもは大人が食事を作っているご家庭が多いなかで、この日くらいは、大人の方にもゆっくり過ごしていただこうと、子どもたちとリーダーだけで作って、大人の方は夕食の時間に食べに来ていただくというスタイルを取りました。
料理をするのが初めての子どもも多いなか、どのグループも上手においしそうに出来上がっていて、大人の方も子どもたちのがんばりに喜んだり、驚いていたりしました。
夜はキャンプファイヤーの予定だったのすが、始まる直前から雨が降ってきてしまい、炊さん場でちょっとしたレクリエーションをしました。
わくわくビレッジに来ていただいたのに、キャンプファイヤーが全くできないのも寂しいなと思い、スタッフが雨の中ファイヤーの点火をしたため、遠くからではありますが、ファイヤーの火を楽しむことができました。
ちゃんとしたキャンプファイヤーではありませんでしたが、1泊会終了後に子どもたちに聞いた、一番印象に残ったプログラムに「キャンプファイヤー」が複数上がっていたので、少しでも想い出に残っていただけてるならうれしく思います。
2日目は、朝食の前に体操をして体を起こすところからはじめました。
体操はリーダーが考えたオリジナルのもので「竹」がテーマでしたが、思っていたよりもきつい体制になったりもしたので、朝からみんな大変そうでした。
朝食後、部屋の片づけをした後は親子で協力をしてうどん打ちに挑戦しました。
はじめて粉からうどんを作る方も多く、また、小さいお子様は体重も軽いためうどんの生地をこねたり、のばしたりするのがなかなか大変そうでしたが、どの親子もおいしそうなうどんが完成していました。
たった2日間ではありましたが、日常とは少し違う時間が流れた1泊2日になったと思います。