イベント

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ひとり親家庭対象 CHILDREN'S CAMP

ひとり親家庭対象 CHILDREN'S CAMP

開催日 12月24日(土)~26日(月)
対象 ひとり親家庭の小学3年生~6年生
※参加は子どもたちのみです
参加費 ひとり 12,500円(税込み)
※2泊6食付き
定員 20名
※応募者多数の場合は抽選

ひとり親家庭の子どもたちのみを対象としたイベントです。

キャンプではありますが、テントでの宿泊ではありません。

わくわくビレッジの施設内にある宿泊室に泊まりながら、野外炊さんやキャンプファイヤー、クリスマスパーティーなど様々なことをして過ごします

お申込み

往復ハガキ
10月1日~11月14日

詳細情報はこちら(PDFファイル)

開催報告

12月24日から2泊3日のキャンプということで、冬らしい寒い中での開催でしたが、3日間ともお天気には恵まれていて、日中、日が当たっている所は外でも比較的寒さを気にせずに過ごすことができました。

1日目、一番初めは室内でレクリエーションをしました。

初めて会った仲間やリーダーもいましたが、盛り上がっていて笑顔もたくさん見られました。

昼食にお弁当を食べた後は、グループごとにグループタイムとして思い思いに過ごす時間を持ちました。

この時間の中で、それぞれ木の名札を作ったり、野外炊さん場で火を起こしてマシュマロを焼いて食べたりもしました。

マシュマロ焼きは、初めて薪で火をつける子どもたちもいて、楽しそうでおいしそうな姿が見られました。

午後は、今回のキャンプに参加をしているリーダーたちのパーソナルクイズをしました、リーダーたちの意外な一面を知ったりして、少しずつみんなが知り合っていく様子が伺えました。

今回のキャンプは「キャンプ」ではありますが、宿泊は室内の宿泊室でした。

それぞれ自分の部屋に入った後は、荷物整理をしたり布団にカバーを付けたりしました。

家ではベットで寝ていて、あまりシーツや布団カバーをつけたことが無い子どもたちも、一生懸命になって自分の布団を整えていて、しっかりと宿泊の準備をすることができていました。

1日目の夕食はレストランではなく、調理室でピザ作りをしました。

ソーセージ、シーチキン、ブロッコリー、コーン、マッシュルーム...など、様々な具材を自分の好きなようにトッピングをすることができたので、それぞれオリジナルのピザを作って楽しく食べていました。

最後に大浴場で温まって、就寝となりました。

キャンプ1日目ということもあり、見えない緊張もあったのか子どもたちはすぐに眠りについていました。

2日目、12月25日、朝起きて色々な準備をしていると、部屋の中のロッカーの中にプレゼントがあった様です。

中身は、けん玉やシャボン玉等のおもちゃ。

寝るときは無かったので、誰が置いたのかはわかりませんが、とにかく子どもたちの部屋には届いていました。

ちなみに、大人だけの部屋には何もありませんでした...

朝食の前にみんなで体操をして、体を起こしてから朝ごはんを食べました。

このキャンプ初めてのレストランの食事です。

納豆や焼魚など苦手な子どもたちも多いのかなとも思っていましたが、お代わりをする子もいて、たくさん食べている姿が印象的でした。

食事の後、再びグループタイムで過ごした後は野外炊さんでシチューを作りました。

薪をナタで割るところから始めて、野菜のカット、火起こし、調理と少し大変さ作業が続きましたが、みんなしっかりと取り組むことができていました。

完成したシチューや野菜が固かったりもしましたが、想い出深いお昼ご飯となりました。

午後は、クリスマスパーティーとしてまずグループごとに館内のオリエンテーリングをしました。

「サンタサポートセンター」からの指令で、サンタが落とした物を集めて回るゲームです。

間違い探しやリーダーの描いた絵を当てる、風船を運ぶなど様々な関門をクリアして、ホイップクリームや、イチゴジャムなどが書かれたカードをゲットしていきました。

全ての関門をクリアした後、皆が集合した場所は調理室でした。

そして、集めたカードに書かれた食材を使ってパンケーキをデコレーションしていきました。

キレイにデコレーションをしていて、まさにクリスマスおやつという雰囲気でした。

その後、全体でグループ対抗のレクリエーションをしました。

特に盛り上がったのは、巨大なトランプを使った神経衰弱です。

本当に接戦で、最後までどのグループが勝つか分からいないほどの勝負でした。

夕食をレストランで食べた後は、キャンプファイヤーをしました。

昼間日が当たるところは暖かったとはいえ、夜はとても寒く、約30分ほどの短いキャンプファイヤーとなりましたが、子どもたちが楽しんでいる様子が見られました。

体を動かして過ごしたので、そこまで冷え切ってはいませんでしたが、その後に入ったお風呂はでより暖かさを感じたのか、1日目よりも長風呂になっていました。

3日目、朝食の後に部屋の片づけをしました。

シーツをはがしたり、布団を畳んだり、掃除をしたりとやることがたくさんあったので、時間がかかるだろうなと予想していたのですが、起床時から片付けを進めていたグループもあり、すぐに終わっていました。

積極的に片づけをしている姿がたくさん見られたので、少し驚いてしまいました。

キャンプ最後の食事は、調理室で「ほうとう」を作りました。

普通にほうとうを調理するのではなく、粉からこねて麺を作り、ほうとうに仕上げていきました。

そんなに簡単ではない作業のはずなのですが、子どもたちは皆、集中をして取り組んでいて、どのグループもちゃんとしたほうとうの麺を作ることができていました。

作り始めて2時間ちょっと経ったこころには、食べ始めることができていて、粉から自分たちで作ったほうとうは格別だったようで、お代わりをしている子どもたちがたくさんいました。

最後に、全体でレクリエーションをして笑いの多い時間を過ごしたり、グループごとに思い思いに過ごしたりして、キャンプを振り返り、3日間のキャンプが終わりました。

たった3日間という短いキャンプではありましたが、たくさんの笑い声を聞くことができて楽しいキャンプとなりました。

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