イベント

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わくわくの森YOUTH CAMP

わくわくの森YOUTH CAMP

開催日 8月11日(金)~8月14日(月)
対象 中学生・高校生
参加費 ひとり 16,800円(税込み) 
定員 20名 ※応募者多数の場合は抽選

「わくわくの森 YOUTH CAMP」は中高生を対象とした3泊4日間のキャンプです。


テントでの生活を中心に、野外炊さんやキャンプファイヤー、川遊びなど、日常生活ではなかなかできない体験をします。



― キャンプの魅力はプログラムの体験だけではありません ―

キャンプで出会った同世代の仲間や、わくわくビレッジのボランティアリーダーたちと、3泊4日の間、じっくりと過ごすことが "わくわくの森 YOUTH CAMP" の大きな魅力の一つでもあります。

参加者は(応募者多数の場合)抽選となるため、ほとんどの参加者が誰も知らない状態で参加することになります。
誰も知らない中でキャンプに参加するということは、とても勇気がいることです。

そんな中で参加するキャンプだからこそ、学校生活とは異なった仲間と出逢いがあり、
学校とは違う新たな世界が広がるきっかけにもなるのだと思います。


この夏、わくわくビレッジで新たな仲間や新しい自分に出逢ってみませんか?

一以前のキャンプの様子はコチラ↓

わくわくの森YOUTH CAMP | イベント | 高尾の森わくわくビレッジ (wakuwaku-village.com)

お申込み

往復ハガキ
5月1日~6月12日 ※当日消印有効

詳細情報はこちら(PDFファイル)

開催報告

1日目

台風が近づいてきており、天候が心配される中でキャンプ1日目がスタートしました。

集合してきたメンバー(参加者)たちの中には、別のキャンプに参加したことがある方もいましたが、初めて参加した方も多く、緊張した様子が静かな見られる雰囲気でのスタートでした。

グループごとに自己紹介などで過ごした後は、多目的室でレクリエーションを行いました。

最初は緊張していたメンバーたちも、レクリエーションの時間が終盤になるにつれ少し硬さがなくなり、笑顔も見られるようになっていました。

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昼食後はグループごとに約50問の問題集に挑戦をしました。

問題が各種バラエティーに飛んでおり、普通の勉強問題もあれば、知識系の問題、有名人の問題、謎解き系、なぞなぞ、紙飛行機遠投挑戦、マジックハンドで洗濯物ひっかけ挑戦など、様々なジャンルのものがありました。

有名人なんて全く知らない、電車系が得意、数学が苦手、手先は器用、といったようにメンバーひとりひとりの個性は異なりますが、グループ内で力を合わせることで問題集に挑戦をしていました。

その後テントサイト/野外炊さん場に移動をして、グループごとにかき氷を作りました。

かき氷作り自体を初めて行ったメンバーもいて、小さな感動をしつつ夏らしい体験の時間となりました。

おやつの後もまだまだ暑かったのですが、メンバーたちは体の中が冷えたということもあって、程よい状況の中でテント設営を行いました。

テントはグループごとに1張り建てました。ポールの組み立て、フライかけ、ペグ打ち、どれも日常生活ではなかなかやらない活動のため苦戦している様子も見られましたが、どのグループもきれいに設営することができていました。

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夕食後は、3日目の夜に行うキャンプファイヤーでグループごとに実施するスタンツ(出し物)のテーマも決めました。

大浴場にて入浴後テントで就寝をしました。

 夜としてはまだ暑さも残っていたこととテントで寝慣れていないこともあって、なかなか寝付けないメンバーもいた様子でしが、夜中は寝袋に入っていても涼しい気候になっていて、自然を感じる夜でもありました。

 

 2日目

1日目の夜までは台風による雨の予報が出ておりましたが、なんとか天気が持ち晴天で朝を迎えることができました。

朝食後は、天候の理由でキャンプ前は難しいかと思っていた川遊びに行くことができました。

川はバスで15分ほどの場所にあります。

到着後は、グループごとに着替え用のテントを設営してから体操をして川に入りました。

川は、一番深い所でも膝下くらいで、木々に囲まれていることもあり比較的過ごしやすいのですが、その分水も冷たく、熱くなった体もあっという間に冷えていきました。

猛暑でも自然の川はこんなに冷たい。ということを感じることができた時間になったと思います。

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まだ2日目ということもあり、メンバーたちは自分のグループ以外のメンバーとはまだあまり話をしたことがなかったのですが、水をかけてみたり、川の中で話してみたり、いっしょに探索をしてみたり、それらの様子を見て楽しんでいたりするうちに、キャンプ全体の距離が縮まったように感じました。

わくわくビレッジに戻ってきた後は、川で濡れたものを干すなどして少し落ち着いた時間を過ごした後、レストランで昼食を食べました。

川に入っていた時間はあまり長くはありませんでしたが、川遊びはとても体力を使うため、みんなお昼ご飯をとてもおいしそうに食べていたのが印象的です。

午後はチョイスプログラムを行いました。チョイスプログラムはメンバー一人一人が好きなプログラムを選べる時間のことです。今回は「水遊び」と「お菓子作り」と「シャボン玉」3つでした。

水遊びは、午前中も川遊びを行ったので連続であるにもかかわらず、1番人気のプログラムでした。

川ではできなかったような、水鉄砲で水をかけ合ったり、水風船をぶつけたり、ずっと水をかけ合って過ごして、テントサイト中に笑い声と叫び声が響き渡っていて、とにかく楽しそうでした。

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お菓子作りは調理室でクッキーを作りました。小麦粉と砂糖とマーガリンだけというシンプルな材料で作るクッキーは、材料こそシンプルであるもののとてもきれいに仕上がり、味もおいしものでした。出来上がったクッキーを使ってお皿に「夏」を表現したのですが、どれもステキな仕上がりになっていました。

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シャボン玉では、シャボン液をグリセリンや洗濯のりなどを配合して丈夫な液を作り、ガーゼを巻き付けたフラフープで大きなシャボン玉を作り、人が入れるシャボン玉を目指しました。が、全身が入るサイズを作ることはできませんでした。しかしながら、何度も試行錯誤しながらメンバー同士協力をして挑戦をしている様子や、うちわやヒモを使った変わりシャボン玉をしている姿はとても楽しそうでした。

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2日目の夕食は野外炊さんでのカレー作りです。

かまど作り、薪割り、調理、火おこしなどどのグループも役割分担をして臨んでいました。

薪割や火おこしに苦戦している姿も見られましたが、ただ料理を作るのではなく、仲間たちと料理をしていること自体を楽しんでいる様で、全体としては和やかな雰囲気で調理の時間が出進んでいきました。

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グループごとに食材が異なるカレーはどれも美味しかったです。

 

3日目

朝食は、野外炊さんでトルティーヤドックを作りました。

トルティーヤドックは、完成しているトルティーヤ生地に、ソーセージやツナ、チーズやレタスなどの具材を載せ、アルミホイルで包んで牛乳パックにつめ、牛乳パック自体に火をつけて燃え尽きるころには完成しているというアウトドアクッキングです。

 3日目の朝ということもあり、少し眠い様子も見られましたが、それぞれオリジナルのドックを作ることや牛乳パックへの着火など、普段はできない料理を楽しんでいる姿が見受けられました。

 この日は、他グループのメンバーともよりも交流をしていこう!ということで、男女混合のミックスグループを作って日中を過ごしました。

 はじめにレクリエーションの時間を持ちましたが、まだできたてのグループということもあり、グループ内でもぎこちない関係だったので、様々な協力ゲームをしながら緊張を解いていきました。

昼食は館内の調理室を使用して、同じミックスグループでパスタを作りました。

グループごとに様々な食材を選んで作ったため、完成したパスタは、お店や家庭ではなかなか見られないものにはなっていましたが、どれもおいしく仕上がっていて、材料を創意工夫して作っていたことが伝わってきました。

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午後は、さらに同じミックスグループで万華鏡作りをしました。

万華鏡自体はキットでしたが、周りの柄をマーブリングで作ったり、万華鏡の模様をモザイクガラスやビーズ、ラインストーンといた特別な材料を組み合わせて自分好みに作ったりと、ひとりひとりオリジナリティのあるきれいな作品に仕上がっていました。

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特に、模様の方はどれも専門店に売っているかのようなクオリティになっていると感じました。

ミックスグループから生活グループに戻った後は、夜に控えているキャンプファイヤーのスタンツの準備・練習をしていました。

ただ、万華鏡作りの時間から台風による強い雨と強い風が吹き始めていたため、残念ながら外でのキャンプファイヤーは室内に変更となりました。

キャンプ最後の夕食をろんたんで食べた後はいよいよキャンプファイヤー(室内)の時間です。

全体で実施するゲームもありましたが、メインは各グループ+プログラムリーダーによるスタンツです。

これは、キャンプ最後の夜を自分たちで楽しいものにしようということで実施しているのですが、今年のキャンプでは「キャンプソング」「レクリエーション」「イントロクイズ」「マイムマイム」「コント」といったバラエティーに富んだラインナップで、発表をしているグループもそれを見ているグループもみんなに笑顔が見られて、とても雰囲気の良い時間となっていました。

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4日目

朝食をレストランで食べた後は、テントなどの片づけの時間だったのですが、雨で濡れていてテント自体は片付けられなかったため、寝袋などそれ以外の備品の片づけや掃除、自分の荷物整理などを行いました。

テントの片づけが無かったこと、中高生ということもあって片付けの時間をとても早く終わることができたこともあり、キャンプ全員で遊ぶ時間を持ちました。

生活グループや、ミックスグループという枠ではなく、全員で遊べるゲームを中心に選んで遊んでいましたが、この頃にはグループという枠を超えて他のグループと関わっているメンバーもいて、楽しく過ごしている姿も多く見られる時間となりました。

 昼食はキャンプ最後の食事時間ということもあって、直前の時間と同様にグループの枠を超えてキャンプ全体でピザ作り(調理室)をしました。

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 ピザ生地も粉から作ったため、粉の分量を量って分けたり、トッピングの材料を切り分けて準備をしたり、出来上がったピザ取り分けたり、誰かのためのオリジナルのトッピングを作ったりとする姿が見られ、キャンプ最後の食事になってしまったな、ということを感じる時間でもありました。

閉村式を経て3泊4日のキャンプは終了をしました。

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