イベント
English Camp ~Let's communicate!~
開催日 | 2017年8月17日(木)~19日(土) |
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会場 | 高尾の森わくわくビレッジ |
対象 | 中学生 |
参加費 | 12,000円(税込) |
定員 | 30名 ※応募者多数の場合は抽選 |
English Campは、
「参加する前より少しでも英語を好きになってほしい!」
という願いをもったキャンプです。
キャンプのテーマは、
「楽しみながら英語を使ってみる」
正確な文法はひとまず気にしないで、
「アウトドアクッキング」や「レクリエーション」、「キャンプファイヤー」などのプログラムを、
ネイティブスピーカーの講師や外国人ボランティアスタッフと一緒に楽しみながら、英語に親しみましょう!
キャンプ中は小グループでの生活がベースとなり、
わくわくビレッジで活躍している日本人のボランティアリーダーがいつもそばにいます!
「習うより慣れろ」のチャンスがこのキャンプにはあります!
この機会にぜひご応募ください!!
昨年度の様子はコチラ⇒http://www.wakuwaku-village-info.com/2016/08/english-camplet.html
お申込み
6月1日(木)~7月10日(月)
※往復はがきで申込
開催報告
English Campは中学生を対象としたキャンプです。
キャンプといってもテントにと宿泊するわけではなりません。
テントに泊まるキャンプとは異なりますが、ネイティブスピーカーの方たちと、同世代の仲間たちとでレクリエーションやスポーツ、アウトドアクッキングなどで楽しみながら英語を使うことで、少しでも英語を使うことに慣れて、英語に積極的になって欲しいという願いを持ったキャンプです。
キャンプ1日目
今年の夏はずっと雨が続いていて、English Campもあまりスッキリとしない天気の中はじ始まりました。
オープニングセレモニーでは、抽選で選ばれたメンバー(参加者)たちは学校の友達とは異なる仲間たちの中で少し緊張した様子も見せていて、特に外国人講師の方々には少し圧倒されている様子が見られました。
その後はレクリエーションを実施しました。
このレクリエーションは英語ではなく、日本語で実施をしたこともあって英語に苦手意識があるメンバーたちも安心して取り組めているようでした。
もちろん外国人講師の方も一緒になって参加をしていて、様々なプログラムを通して少しずつコミュニケーションをとっている様子が見られました。
お昼にお弁当を食べた後は、いよいよ外国人講師の方によるレッスンタイムの始まりまです。
レッスンといっても机に座って勉強するようなスタイルではなく、体を動かしたり、仲間と一緒に挑戦したりとキャンプならではのやり方ですすめられていきます。
キャンプはじめてのレッスンタイムでは、体を動かす遊びをしながら英語を使ったり、ワークシートを使いながら英語を使った自己紹介をしたりして過ごしました。
宿泊する部屋に荷物を置いたあとは体育室でスポーツを体験しました。
今回トライしたスポーツは「クッブ」というスウェーデンのスポーツです。
簡単に説明をすると薪を投げ合い、早く相手チームの薪を全て倒したチームの勝ちというスポーツです。
ただし、細かいルールがいくつかあり、その全てが英語で説明されたため、最初のうちはなかなか理解することができないメンバーが多く、体育室全体に「?」が広がっているかのような静かなスタートとなりました。
ただ、ずっと静かだったわけではなく、体を動かしているうちにだんだんとルールが分かってきて、次第に盛り上がりを見せていました。
同じチームにいる外国人講師と連携をとっているメンバーもいて、一緒になって楽しんでいる様子も見られました。
夕食はグループごとに食べました。
夕食に限らず、今回のEnglish Campでは食事の時間に必ず1名~2名の外国人講師が一緒に席に着くようになっていて、英語を使う機会を持てるようになっていました。
緊張した様子のメンバーもいましたが、英語とはいえ、外国人講師の出身国の話や、「何歳に見える?」など身近な話題も多く、英語の会話の中で笑い声が聞こえてくるグループもありました。
夜はキャンプファイヤーを実施しました。
天気予報では雨マークが出ていたのですが、なんとか雨が降らずに外で楽しむことができました。
英語を使ったゲームをしたり、歌を歌ったりととても盛り上がった時間となりました。
キャンプ1日目の夜がとても思い出深いものとなりました。
2日目
朝食前にみんなで集まって体を動かしました。
外国人講師の指導のもとヨガのようにゆっくりと体を様々な方向に動かして眠い体を徐々に起こしていきました。
動きはゆっくりなのですが、やってみるとなかなかきつい動きもあり、静かながらにハードな時間となりました。
朝食後に少しの間グループで過ごす時間を設けて遊んだ後はレッスンタイムでした。
同じ頭文字から始まる様々な分野の単語をなるべく早く書き出すゲームや、カードを使って、全くの別人になって色々な人と英語で交流していくなど、遊びの要素もあったので楽しみながらのレッスンタイムになっていたと思います。
また、最終日にグループごとに挑戦をするタレントショーに向けて外国人講師の方たちによるタレントショーの見本とポイントの説明がありました。
夕食はアウトドアクッキングでカレーを作りました。
カレーの具材にジャガイモやニンジンに加えて、くじ引きによってブロッコリーや唐揚げ、こんにゃくなどグループごとに特別なものが加わることで、最終的にどのグループのカレーが一番美味しかったかを決めるカレーコンテストが行われました。
カレーコンテストはまず自分のグループのカレーのタイトルを決め、さらにどういった部分がオススメなのか英語でプレゼントします。
どのグループも思っていた以上プレゼン作りに真剣に取り組んでいて、発表もとても良いものになっていたと思います。
カレーコンテストは自分のグループには投票できない仕組みになっているので、みんな自分のカレーに投票したい気持ちを抑えて、どのグループのカレーに投票するか真剣に悩んでいました。
ちなみに、1位のグループには商品としてアメリカのポテトチップスが贈呈されました。
3日目
再びヨガから始まりました。
朝食後、グループで過ごしたりチェックアウトで荷物を運んだ後はグループごとに分かれてクロージングセレモニーで発表するタレントショーの準備に取り掛かりました。
タレントショーは前日に割り与えられたおもちゃなどの雑貨を使って、架空のCMを作るというのがテーマで、みんな想像力をフル回転させて架空の商品を考えたり、どうやったら良いCMになるのか考えたりしていました。
もちろん発表は英語で行われるので、日本語で内容が決まったとも、それを英語でどう表現するのか辞書を使って調べたり、外国人講師に確認をしたりしていました。
時間をかけて一生懸命に準備をしていた姿がとても印象的でした。
クロージングセレモニーで発表されたタレントショーはどのグループも個性豊かでした。
内容も短時間で作ったとは思えないクオリティでしたが、発表をしているメンバーたちがとても楽しそうに取り組んでいた姿がとても印象的です。
たった3日間のキャンプなので、少し物足りなさもありますが、またみなさんと会える日を楽しみにしています!