イベント
車椅子バスケットボールをやってみよう!
開催日 | 11月26日(日) |
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時間 | 13時~16時 |
対象 | 小学4年生~中学3年生 |
参加費 | ひとり 540円 |
定員 | 30名 ※応募者多数の場合は抽選となります。 |
車椅子バスケットボールに興味があるけれどなかなか体験する機会がない!!
そんな方にうってつけのイベントです。
シドニーパラリンピック車椅子バスケットボール日本代表キャプテンも努められた根木慎志さんを講師に向かえ実際に車椅子バスケットボールを体験することができます!!
この機会にぜひご応募ください!!
開催報告
2017年の11月は連日寒い日が続いていましたが、イベント当日は参加してくれた方を歓迎するかのように暖かい日でした。
今回ご指導していただいたネジーこと根木慎志さんは、シドニーパラリンピック車椅子バスケットボールの日本代表キャンプテンをされていたということもあり、体も大きくとても迫力満点!ユーモアもたっぷりで子どもたちも初めからネジーの言葉や動きに興味津々の様子でした。
まずは準備運動と緊張を解くために少しレクリエーションで体を動かしました。
わくわくビレッジで活動をしているボランティアのお兄さんお姉さんと一緒に体を動かしながらジャンケンをつかった遊びなどをしました。
体も少し暖かくなってきたところで、いよいよ「車椅子バスケットボールをやってみよう!」の本番開始です。
初めて競技用の車椅子に乗った子どもたちが多く、うまく動かせなくて悪戦苦闘をしていたり、軽さに驚いていたり、バスケットゴールまでの遠さに困惑していたり、楽しそうだったりと様々な反応を見せていました。
車椅子バスケットボールに挑戦する前に、まずは車椅子を動かす練習として方向転換や曲がる練習をしたりしました。
体が慣れてきたところで、車椅子のままネジーと対決する形で鬼ごっこに挑戦をしました。
参加者全員がネジーから逃げても、逆に全員でネジーを追いかけても、ネジーにはなかなか勝てず、元日本代表キャプテンの凄さを知ることができました。
子どもたちは、ネジーに追われてうまく逃げられないもどかしさに恐怖しながらキャッキャ!キャッキャ!ととても楽しそうでした。
その後はいよいよ車椅子バスケットボールの体験です。
最初のうちは、慣れない操作にボールをこぼしたり、ゴールに届かなかったりしていましたが、チーム分かれて試合をする中で子どもたちは次第に車椅子の操作が上手くなり白熱する試合ができるようになっていました。
この日初めて出会った子どもたちでしたが、チームワーク良く試合に臨んでいたのが印象的です。
車椅子バスケットボールの体験を通じて、ネジーからたくさんのことを学ぶことができた1日となりました。
今回参加したみーんなで、2020年の東京パラリンピックも是非もりあげちゃってください!!