イベント
English Camp ~Let's communicate!~
開催日 | 8月17日(金)~8月19日(日)2泊3日 |
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対象 | 中学生 |
参加費 | 12,000円(税込み) |
定員 | 30名 ※応募者多数の場合は抽選 |
English Campは、 「少しでも英語を好きになってほしい!」 という願いをもったキャンプです。
キャンプのテーマは、「楽しみながら英語を使ってみる」!」
正確な文法はひとまず気にしないで、 「アウトドアクッキング」や「レクリエーション」、「キャンプファイヤー」などのプログラムを、 ネイティブスピーカーの講師や外国人ボランティアスタッフと一緒に楽しみながら、英語に親しみましょう!
キャンプ中は小グループでの生活がベースとなり、 わくわくビレッジで活躍している日本人のボランティアリーダーがいつもそばにいます!
「習うより慣れろ」のチャンスがこのキャンプにはあります! この機会にぜひご応募ください!!
昨年度の様子はコチラ⇒http://www.wakuwaku-village.com/event/socialeducation/525.html
お申込み
6月1日(金)~7月9日(月) 往復ハガキにて
開催報告
8月17日~19日の2泊3日で「English Camp~Let's communicate!~」が開催されました。
中学1年生~3年生の男女27名、ボランティアリーダー5名、スタッフ・講師11名の合計43名でのキャンプとなりました。
【8/17・Day1】
集合時は、初めて会う仲間やリーダー、そして外国人講師に対し、少し緊張した表情がみられました。
その後のオープニングセレモニーでは、リーダーや講師の紹介がされました。
講師たちからは英語での挨拶がありましたが、まだまだ聞き慣れない英語に子どもたちは、どう反応していいのか戸惑うような様子もありました。
キャンプ最初のプログラムは全体で集まりレクリエーションを行いました。
前半は日本語での説明で、一人ひとり参加ができるゲームや、グループ対抗のゲームを行いました。参加しているうちに、グループの仲間とのコミュニケーションが少しずつ見られ、笑顔も増えていきました。
後半は英語での説明のもと、レクリエーションを行いましたが、少し戸惑いながらもリーダーや講師と一緒に、楽しむ姿がありました。
その後のランチタイムでは、グループごとに部屋に分かれお弁当を食べました。それぞれのグループに講師も入って、食事や英語でのコミュニケーションを楽しむ様子が見られました。
昼食後、いよいよレッスンタイムが始まりました。
レッスンタイムといっても、学校での授業の感じとは大きく異なり、英語の歌に親しんだり、英語を使って自己紹介をし合ったり、仲間と相談し合いながらグループごとにクイズを解くようなゲームが中心であったため、一人ひとりが楽しみながら英語を使おうとチャレンジしている様子がありました。
宿泊室へのチェックイン後は、体育室に移動し「ドッヂビー」を楽しみました。
「ドッヂビー」は、当たっても痛くないやわらかいフライングディスクを使ったドッヂボールです。今回は、各グループに講師たちも加わり、それぞれのグループの王様を当てたチームが勝利というルールで「王様ドッヂビー」を楽しみました。
どのグループにおいても、勝つための作戦を考え、それを講師にも伝えようと、身振り手振りを使いながら英語を懸命に使おうとする姿が見られました。
試合が始まると、仲間と声を掛け合ったり、王様を協力して守ったり、ファインプレーが飛び出すと大いに盛り上がったりする様子がありました。
ドッヂビーで汗を流した後は、レストランで夕食を食べ、キャンプファイヤーを行いました。英語を使ったゲームや、歌を歌いながら体を動かすなど、とても盛り上がる時間となりました。
【8/18・Day2】
起床後は体育室に集まり、体操の代わりに外国人講師の指導のもとダンスをして眠たい目を覚ましました。難しいステップなどもありましたが、英語での説明を注意深く聞いたり、真似をしたりといった様子が見られました。
朝食の後は、レッスンタイム2の時間となりました。
少しずつ外国人講師たちの話す英語にも慣れ、積極的に英語を使おうとする姿や、コミュニケーションをとろうとする姿が多く見られるようになってきました。
午後のレッスンでも、それぞれ手にしたカードに書かれた人物になり、様々な相手と英語で交流するような内容など、ゲーム要素のあるレッスンが多くあり、多くの仲間と楽しみながら交流できたレッスンタイムとなりました。
また、最終日にグループごとに挑戦をするタレントショー(コマーシャル作り)に向けて、外国人講師の方たちによるタレントショーの見本と説明の時間もありました。
夕食はアウトドアクッキングとして、野外でのカレー作りを行いました。
カレー作りの細かい説明はなく、グループごとに配られた英語でのレシピをもとに、外国人講師の助けをもらいながら解読し、仲間と協力しながら調理を進めていました。
また、基本の食材とは別に、スペシャル食材の中から、グループごとに2つの食材を獲得し、その食材を生かしたオリジナルカレーを作って、どのカレーが一番美味しかったかを投票で決める「カレーコンテスト」も行いました。
全員でカレーを食べる前に、グループごとに自分たちのオリジナルカレーのプレゼンテーションを英語で行いましたが、カレーを作りながらのプレゼンテーションの準備も、外国人講師とともに真剣に考えており、どのグループも素敵な、ユーモアあふれる発表でした。
コンテストの優勝グループには、「電動かき氷器」が商品として授与されましたが、入浴後に、全員かき氷を食べることができ、満足する様子がありました。
【8/19・Day3】
最終日は、タレントショーということで、各グループTVコマーシャルを作り、最後には全体での発表を行うことになりました。
前日にグループごとに選んだアイテムを組み合わせ、どんなものを紹介するのか、どんな役割を担当するのか、どうやって表現するのかなど、各グループに入った外国人講師とともに悩みながらアイデアを出し、発表に向けた練習をする姿が見られました。
出来上がったコマーシャルは、キャンプ最後のクロージングセレモニーで、保護者の方々が見守る中での発表となりました。
どのグループの発表もユーモアやアイデア溢れる内容でしたが、子どもたち全員が、たくさんの人の前で、緊張しながらも英語を使って表現しようとする姿がとても印象的な時間でした。
たった3日間のキャンプではありましたが、仲間やリーダーと一緒に楽しみながら英語に触れ、英語を使ってのコミュニケーションに少しでも楽しさや興味を持つ機会になっていたのであれば嬉しく思います。
また、高尾の森わくわくビレッジで逢えることを楽しみにしています。