イベント
English Camp
開催日 | 8月17日(土)~19日(月) ※宿泊室での2泊3日 |
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会場 | 高尾の森わくわくビレッジ |
対象 | 中学生 |
参加費 | 12,000円(税込み) |
定員 | 30名 ※応募者多数の場合は抽選となります。 |
Having fun in English!!
English Camp は,「参加する前より少しでも英語を好きになってほしい!」という願いをもったキャンプです。
ネイティブスピーカーの講師や外国人ボランティアスタッフとの生活や、英語で行うレクリエーションなどを通して、楽しみながら英語にふれることができます。
小グループでの生活をベースとして、「アウトドアクッキング」、「レクリエーション」、「キャンプファイヤー」など様々なプログラムの中で英語と触れ合っていきます。
英語に親しみながら、仲間とのキャンプ生活を楽しみましょう!
わくわくビレッジで活躍をしている日本人のボランティアリーダーも一緒にキャンプに参加します。
ひとりで心細いと思わずに、この機会にぜひご応募ください!!
昨年度のキャンプの様子はコチラ↓↓
http://www.wakuwaku-village.com/event/socialeducation/629.html
開催報告
今年のイングリッシュキャンプでは約6名の参加者(メンバー)と日本人のリーダー1人でグループを組み、そのグループでの活動を中心として実施しました。
外国人講師の方はプログラムや食事の時などに、グループを変わりながら1名以上ずつ入り、気軽に英語を使う場面をなるべく多く取り入れるようにしました。
オープニングセレモニー・レクリエーション【Day1】
集まってきたメンバー(参加者)たちは、初めて会った仲間やリーダー、外国人スタッフに少し緊張している様子でした。
特に、このキャンプは"英語"がテーマであるため、英語を使うことにも不安になっているメンバーもいるようでした。
キャンプ一番初めのプログラムはレクリエーションでした。
この時間は外国人講師の方たちはメンバーと一緒に遊ぶ側に入り、初めは緊張していたメンバーたちも次第に笑顔が多くなり、仲間やリーダー、外国人講師とも打ち解けていく様子が見られ、キャンプのスタートとしてはとても良い雰囲気でした。
レッスンタイム 【Day1 Day2 Day3】
レッスンタイムは、もちろん英語を学ぶ時間なのですが、机に座って授業を受けるというスタイルではなく、ゲーム形式のものや歌を取り入れて、メンバーがなるべく積極的に英語を使うことができるような工夫がされていました。
一番初めは、名前の他好きな食べ物や映画などをグループの枠を超えて、英語で自己紹介しました。
その他、グループ対抗で頭文字だけ示されている単語を英語のヒントを元に当てて陣地を取り合うゲームや、英語でのヒントを精査して犯人を当てるもの、お題に合った英語をたくさん出すものなどいろいろな形で英語を使っていきました。
また、今年のキャンプソングとして、"CUPS"という歌を練習して歌いました。この曲は、最終日のクロージングセレモニーでも披露しました。
スポーツタイム【Day1】
"ドッヂビー"をしました。
ドッヂビーはウレタン状のフリスビーをドッヂボールの要領でぶつけ合うスポーツですが、今回はイングリッシュキャンプ用に少しルールを変え、チームで一人決めた王様がぶつけられたら終了という"王様ドッチビー"をしました。
ルール説明を全て英語で行ったので、すぐにルールが分からないメンバーもいましたが、仲間と協力してなんとか聞き取りをしていました。また、どのチームにも必ず外国人講師が入っていたので、チームで作戦を考えた時も、それをどうにかして英語で伝えなくてはならないので、英語を使う機会にもなっていました。
ゲームは思っていた以上に白熱をして、大盛り上がりの時間となりました。
キャンプファイヤー【Day1】
全員で1つの大きな火を囲んで、色々なゲームで楽しみましたが、一番盛り上がったのは"山中湖ゲーム"でした。
グループごとにシーツが1枚渡されて、シーツを使って何かを表現していく大喜利のようなゲームですが、アイデアがなくなったり他のグループと同じものを出してしまうと失格になってしまい、さらには、発表するときに英語で言うというルールが付け加えられていたので、同じグループにいる外国人講師に英語での表現方法を確認するなど、どのグループも必死になって事前の作戦時間使っていた様子が印象的でした。
アウトドアクッキング・カレーコンテスト【Day2】
"コンテスト"を兼ねたカレー作りだったので、グループごとにオリジナリティを出すために、じゃがいもやにんじんなど共通の食材に加え、追加のスペシャル食材も入れました。
各グループ追加された食材を駆使し、切り方や入れるタイミングなど工夫をしていました。
そして完成したカレーのプレゼンテーションとして、カレーのタイトルとアピールポイントをグループごとに英語で発表しました。
その後、全員で試食をし合い、感想が飛び交う賑やかな夕食になりました。グループごとの個性あるカレーができあがり、どれもとても美味しかったです。コンテストだったので順位はつきましたが、実はどれも僅差でした。
タレントショー準備【Day3】
最後のプログラムはCM作りに挑戦しました。様々なアイテムがランダムにグループに割り振られ、そのアイテムを使ったCMをグループで考えました。
英語での表現の仕方などは外国人講師のサポートを受けていましたが、発表の手段やストーリー、小道具作りのアイデアなどは自分たちの力でやりきろうと頑張っていました。
脚本に近いものをしっかり作るグループやTV番組のようなストーリー性を重視するグループなど、準備段階でもグループごとに個性が見られました。
タレントショー・クロージングセレモニー【Day3】
いよいよ発表が始まると、発表を待つグループは少し緊張した表情で、無事に終えたグループは安堵しつつ、どんなCMができたか期待した表情で他のグループを見守っていました。
何度も練習した成果を出し切るために、全員が自分の役割に真剣に取り組んでいる姿が印象的でした。そして、どのCMもグループのカラーがよく出たオリジナリティあふれるものに仕上がっていて、それぞれのアイデアやストーリーに笑ったり感心したりする様子が見られました。
最後のクロージングセレモニーではずっと歌ってきた"Cups"を歌ったり、キャンプの写真のスライドショーを見たりして共に過ごした3日間を振り返り、子どもたちは集合時とは比べものにならないほどリラックスし、充実した表情をしていました。
解散後も名残惜しんでなかなか帰らない様子が見られ、今年のキャンプの中で子どもたちが得たものの大きさを実感しました。