今年の夏は、コロナ感染症対策により子ども達はせっかくの夏休みが短くなっており、さらになかなか遠出がしづらい状況になっていることもあり、夏休みスペシャルとしてわくわくビレッジのサイト内で夜の虫の観察会を開催しました。

　当日は３時ごろから雨が降り出し、開催が危ぶまれましたが雨も１時間程度で止んだので無事開催することが出来ました。

　１８時30分から開催し、19時頃の夕闇の中まずは原っぱなどを散策しながら虫探しを行いました。

　原っぱでは、トノサマバッタやツマグロイナゴモドキ、ショウリョウバッタなどがたくさん見つかりました。

その後、今回のメインのクワガタムシやカブトムシ探しを行いました。

　事前に当館スタッフがバナナトラップ（昆虫をおびき寄せる人口蜜）を木に仕掛けたり、蜜を木に塗っておいた所に探しに行った所、数匹のクワガタムシがあつまっており、子ども達も興奮気味に捕獲しておりました。

　一通り夜の虫探しをした後は、木工室に戻って捕まえてきた虫の観察や、ほかのお友達が捕まえた珍しい虫を見せ合ったりしました。

　今回は残念ながらカブトムシは捕まらなかったですが、一番人気はクワガタでしたが、レアな物としては孵化する直前のセミの幼虫を見つけた子がおり、孵化前の少し変色したセミの幼虫観察はとても貴重な体験だったと思います。

　今回参加して下さった子ども達は、少し蒸し暑い中でも初めて会ったとは思えないほどみんな仲良く楽しんでくださったようで僕らスタッフもとても楽しい夏のひと時を過ごせたことに感謝しております。

是非またこのような企画をどんどん企画しますので、是非ご参加ください。