4月25日、快晴の中、今年も待ちに待った理科実験のイベントが開催されました。
理科室の窓から挿すまばゆい光が、私たちの期待を暗示しているようです。
マスクやフェイスシールド越しで少し寂しいですが、クイズや実験を通して、科学に関する知識を深めることができました。

実験の合間に、講師の先生が豆知識を教えてくれたりもします。

例えば、皆さんアルコールで手を消毒することが多いかとおもいますが、
アルコールを吹きかけた後の手は、どのようにしていますか？
私は左右の手をこすり合わせて、アルコールを手になじませているのですが、私と同じ様なことをしている方も多いと思います。


しかし！
実はアルコールが殺菌をするためには20秒程度かかるため、手をこすってなじませてしまうのは逆効果なのだとか！
消毒液を多めに手にかけて、自然と気化（蒸発して空気に溶けること）するのを待つ方が良いのだそうです。まじか。
私は思いっきり手をこすって「消毒よ、染みわたれ～」とニコニコしながら念じていたのですが、無意味だとわかって少ししょんぼりしました。
これからは消毒液をガンガン使って、経済を回していこうと思います。

他にも、先生の用意してくれたマスクやお菓子、お金などを顕微鏡で観察したり、
みんなで原っぱに飛び出して、採取した木や葉っぱを見てみたりと、やることは盛りだくさん。



こんな感じで、先生からの面白いクイズや新しい発見が満載の2時間半でした。

今回ご参加いただいた方々、本当にありがとうございました。
また、今回かなりたくさんご参加希望のお電話をいただきました。
ありがとうございます。
このような時期でなければ、応募いただいた方全員で楽しい実験をしたかったです。
是非、次回のイベントでお会いできるのを楽しみにしております。
ではまた。