１１月２４日（日）、５歳～小学２年生を対象とした「キッズデイキャンプ」を開催いたしました。

前日は雨が降っており、お天気が心配されましたが、当日の朝には晴れ間が出ており、集合時間前には参加する子どもたちが次々と受付に集まってきました。

今回のキッズデイキャンプでは、初めて参加するお友達もたくさんいて、受付を済ませてグループリーダーのもとへ集まる際には、少し緊張している様子も見られました。

参加者全員が集合したところで開会式を行いました。

リーダーの紹介の後は、「わくわくキャンプのうた」というキャンプのテーマソングも紹介されました。

その後移動し、キッズデイキャンプのみんなでレクリエーションを行いました。

今回のキャンプでは、子どもたちは探検隊としてある地図のピースを探すというミッションが与えられました。

そこで、まずは探検隊としての準備運動や、掛け声に合わせて決まったポーズをしたりして、面白おかしく体を動かして過ごしました。

はじめは少し緊張しているような表情も、リーダーやお友達と体を動かしたり大笑いしたりする中で、少しずつほぐれていき、どのグループも笑顔が増えていったようでした。

レクリエーションの後は、野外炊爨場に移動し、みんなが楽しみにしていた「キーマカレーライス作り」と「野菜たっぷりスープ作り」を行いました。

まずはグループごとに用意された野菜の型抜きを行いました。

いろいろな型で、だいこん・にんじん・さつまいもが可愛く切り取られ、それを全員のお鍋に入れて、あたたかいスープを作りました。

その次はいよいよ「キーマカレー」です。

みじん切りされた玉ねぎと、ひき肉を炒める作業から行いました。

具材を炒めるには火が必要となります。

今回は野外で調理ということで、細い薪を使って火を起こしました。

リーダーやお友達と一緒に、丸めた新聞紙の上に細い薪を置いていき、最後にマッチで火をつけます。試行錯誤しながらも、どのグループも無事に火をつけることができました。

火が大きくなると、みんなで交代しながら具材をかき混ぜたり、火力を維持するために、火の様子を見ながら薪をくべたり、うちわであおいだりとグループのお友達と協力する姿が見られました。

最後にカレールウを入れて、ごはんを乗せたお皿に盛りつけると、おいしそうなキーマカレーライスが出来上がりです。

キーマカレーを初めて食べるというお友達もいましたが、お代わりをするなど、自分たちで作ったカレーとスープに大満足な様子でした。

お片付けもしっかり行った後は、グループごとに自由に遊びました。

前日の雨で、はらっぱでは遊べませんでしたが、テントサイト内で鬼ごっこやだるまさんが転んだなど、遊ぶ姿がありました。

その後全員で集まり、探検隊としてのミッションをリーダーから伝えられました。

まずは、探検隊の証としての腕時計作りです。

バンドの部分は好きな色を選んで、お絵描きをして自分だけの腕時計を作ることが出来ました。

その後、地図に沿って、わくわくビレッジの館内をグループごとに探検しながら、ミッションをクリアし、それぞれ地図のピースをゲットすることが出来ました。

最後にみんなで集まり、グループごとにゲットしたピースをつなぎ合わせていくと・・・

なんと、みんなで一つの地図が完成させることに成功しました。

その地図を読み解くと、ある場所が指示されており、全員でそこに向かいました。

その場所とは、集合時に集まったユーススクエアでしたが、

全員が探検隊としてのミッションをクリアしたことで、最後にはプレゼントをもらうことが出来ました。

その後みんなで覚えた「わくわくキャンプのうた」を元気よく歌って、解散となりました。

同じ対象で行う「キッズデイキャンプ」は、５月の開催ぶりとなりました。

今回は「新しい友達に、勇気をもって、自分から話しかける」というねらいを立て、当日は、

グループごとの活動を中心にプログラムを行いました。事前にボランティアリーダーたちと行うミーティングの中で、ねらいに合わせた計画を行い、初めて出会った友達に対して、話しかけたり、興味を持ったりするためには、どんな促しが必要かということも話し合いました。

半日という短い時間でしたが、普段の生活とは違った関わりの中で、楽しいと感じる瞬間や、そこから勇気を出して友達に話しかける場面が、参加した子どもたち一人ひとりの中にあったのならば嬉しく思います。

わくわくビレッジでは、これからも様々なイベントを企画してまいります。

ぜひHP等でチェックしていただけると幸いです。

また、わくわくビレッジで逢える日をボランティアリーダー・スタッフ一同、心よりお待ちしています。

ご参加したみなさま、ありがとうございました。